ロードバイクに乗らなくなってしまったこと。


 

こんにちは。Yossyです。

2020年に改めてロードバイクに乗り始めました。

2011年に購入したロードバイクですが、2~3年で乗らなくなってしまいました。

思い直してみると、いくつも理由が浮かんでくるんですが、最大の理由は、「おしりが痛かったこと!」です。

当事は、「クロスバイクの方がよっぽど乗りやすいのでは?」と思いながら乗っていた記憶があります。おしりが痛いと長い時間自転車に乗れないし、とにかく苦痛です。

それに加えて、ロードバイクのギアは前2枚に対して、クロスバイクのギアは前3枚、クロスバイクの方がギア比も坂道に有利だったり、ロードバイクに乗っているとすぐに前脚が痛くなってしまったりで、「のんびり長距離走るにはクロスバイクの方がいいんじゃないの?みんなカッコいいからロードバイクに乗っているだけでは?」と思っていました。

また、ハンドルのブラケットがとても遠く感じていました。

この頃は、クライミングも始めて楽しかった時期でもあったので、ロードバイクに乗らなくなってしまったのは必然かも知れません。

しかし!、2020年に突然、ロードバイクにまた乗り始めました。

そのきっかけは、「ロードバイクにまた乗り始めました。」に投稿しているので、よかったら読んでみてください。

ロードバイクにまた乗り始めて以降、おしりが痛くありません!、ハンドルのブラケットも適正な位置に感じています。なんでか?

乗り方を変えてみたからです。

どう変えたか。

上半身を腰からぐっと前に倒して、脚を下に押し込む時に上半身の体重が乗るような感じです。そうすると、お尻が痛くなくなって、ハンドルも適正な位置に感じで、ペダリングで前脚も痛くなりづらくなり、スピードも速くなりました。サドルは、購入時のままです。

要するに、ママチャリやクロスバイクのように上体を起こしすぎた姿勢で乗っていたので、お尻の荷重分担が大きすぎたのが理由だったのだと思います。ロードバイクのサドルは、他の自転車に比べて、薄っぺらいのは、そもそもあまり体重をかけないからなんだと。

ハンドルが遠く感じるのは、上体が起きすぎているからなんだと。ペダリングで前脚がすぐ痛くなるのは、体重が脚に乗っていなかったのだと。

今までは、ママチャリ、クロスバイクの延長線上で、特にロードバイクを意識して乗っていませんでしたが、また乗りたくなって、今回はYoutubeでいろいろと調べてみました。

どうもロードバイクは他の自転車とずいぶん乗り方が違うようだと今更ながら知識を得て、さらに、ペダリングが大事らしいということも分かってきました。(自転車のYoutubeは、すごいたくさん投稿されていて、とても参考になりますね!)

ペダリングのYoutube動画では、大殿筋やハムストリングスを使うということがたくさん出てくるのですが、いまいちどう使うのか理解できませんでした。

しかし、STRADISTAさんの「登れるデブの秘訣」を観て、すっと霞が晴れるように入ってきました。5分15秒くらいからの「3.自転車が進みやすいペダリング」からの部分です。動画のタイトルが「デブ」となっていますが、「デブ」でない方も、とても分かりやすいので、お尻の痛い方は一度観てみると参考になるかも知れません。(STRADISTAさんは、自転車Youtuberでとても有名な方らしいので、もしかしたら、みなさんご覧になっているかも知れませんね。)

今のところ、

ロードバイクは、自転車でも別の乗り物だと考えて、乗り姿勢を思い切って上体を腰から前に倒してみる。そうすると、体重が脚、手、お尻に適正に分配される。脚に体重が乗り続けるには、ペダリングで脚に乗る(筋肉というよりも骨に乗る感じ?)。勝手にスピードが速くなる。

といった感じで理解しています(正しい理解かどうかは分かりませんが)。

乗り方が変わっただけで(ど貧脚のままで)、スピードも平坦で10㎞/h以上変わりました。

私は乗り方に気がつく?気を付ける?までに長い年数かかってしまいましたが、みなさんはどうでしょうか。ただの自転車だと思っていたロードバイクの奥深さの入口を見つけたような感じです。

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