おしりの痛みがなくなりました。
こんにちは。Yossyです。
2011年にロードバイクを購入したものの、おしりが痛くて乗るのを止めてしまっていました。文字通り床の間の置物と化していたのですが、2020年のコロナ禍の中、弱虫ペダルを見たり、Tom'sサイクリングさんのYoutubeを見て、再びロードバイクに乗り始めました。
今はほとんどおしりは痛くなりません。サドルは購入当時からのものをそのまま使っています。
今回は、なんでおしりが痛くならないでロードバイクに乗れるようになったのかを自分なりに整理してみようと思います。再びロードバイクに乗り始めるに当たって、たくさんの自転車系Youtuberの方の動画を参考にさせて頂きました。むしろ、実際に走って、自分なりに体で感じて、こんな風に理解しています、といった方が適切かも知れません。
ロードバイク初心者で、専門知識などはありませんが、もしロードバイクに乗り始めた方でおしりが痛い方や、乗る姿勢がしっくりこない方に、ちょっと参考になればうれしいです。
なんで、おしりが痛くなるか。私は、ずばり「乗る姿勢」でした。
まずは、当時おしりが痛くなってしまっていた時の「乗る姿勢」です。
すぐに前脚が痛くなるし、スピードも出ないことも、体全体の体重がおしりに逃げてしまって、体全体の体重でペダルが踏めていないからだと思います。
次は、現在の「乗る姿勢」です。
上体を前に倒す感じで乗っています。
最初は、初心者だし、遅いし、いかにもロードバイク乗りですみたいな姿勢は恥ずかしいなと思ったのですが(写真のようなロードバイク用のウェアなどを着始めたのは最近です。)、ロードバイク乗りみたいな姿勢が多分楽で速く走れる姿勢なんだと思います。
ペダルに上半身の体重が乗るようになるため、前脚が痛くなりません。しかも、ペダルに体重が乗っているので、同じ貧脚でも勝手にスピードがあがります。また、姿勢による空気抵抗が減って、これまたスピードが上がります。ペダルに体重が乗っている感覚や空気抵抗がすごく影響するんだという感覚を感じた時は、結構衝撃的でした。
これに付随して、ハンドルのブラケットもちょうどよい位置に感じることができるようになりました。むしろ、もう少し下げたいくらいです。
そして最後に、あれっ?おしり痛くならなくなったな。といった感じです。乗る姿勢が変わって、おしりで支える体重の負担が減ったので、ロードバイクのクッション性のないカチカチのサドルでも問題なくなったのだと思います。
「乗る姿勢」のイメージを極端に言うと、ペダルの上に自分が乗って、ハンドルとサドルはバランスを取る程度にささえる、といった感じです。
弱虫ペダルを見て、速く走れるようになりたいなあと思いながら、ペダリングを上手にするコツを知りたくて自転車系Youtuberの方の動画を見始めました。実際に走りながら、そのアドバイスを、こうかな、ああかなと色々とやっているうちに、ある日突然ペダルに体重が乗っている感覚を感じました。その結果、乗る姿勢が変わって、自然とおしりが痛くなくなった感じです。私は、ロードバイクを購入して10年近くたって、やっと気がつきました。これって、当たり前のことなんだろうか。気がつくと、当たり前の気もするし。もっと前に気がついていれば、私のロードバイクライフも変わっていたのでは・・・。
ただ、長距離を乗って疲れてくると、やっぱりおしりが痛くなってきます。これは多分、体幹が疲れて、乗る姿勢が崩れてきて、おしりに体重がかかり始めるからだと思います。
そうすると、まったく運動をしていなかった方が初めてロードバイクに乗ると、体幹が強くなかったりして、「乗る姿勢」を上手くとれないかも知れません。私は、たまたまクライミングもやっているので、多少体幹があるのかも知れません。そう考えると、ロードバイクとクライミングは相性のいいスポーツでは?ロードバイク乗りの方、クライミングやってみませんか?(坂道登ることじゃないですよ!)と強引にお誘いしてみます。
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